秋季日本歯周病学会学術大会へ参加

2019.11.06

こんにちは。歯科衛生士の中嶋です。
朝晩ずいぶん寒くなってきましたね。

さて、先日福岡で行われた

「秋季日本歯周病学会学術大会」へ院長と先輩歯科衛生士と参加してきました。

「なぜかかりつけ歯科医のいる人は長寿なのか」をテーマに歯周病管理の重要性についての講演を聞かせていただきました。

当院でも、「口腔内の健康から全身の健康へ」ということで、健康寿命の延伸をミッションにかかげ、日々診療に取り組んでおります。

口腔ケアを行う歯科衛生士の役割、責任を再認識して、患者様の口腔内の環境を良くしていけるよう、より一層気合いが入りました。

 

そして、企業展示にも参加しました。
今はドラッグストアでもたくさんの種類のハブラシが販売されていますが、この日もさまざまなメーカーの方がハブラシを展示されていました。

ハブラシのヘッドの大きさ、毛の種類や形、毛の本数や密度、柄の太さや形状など、ハブラシによって全く違い、なぜその材質を選んだのか、どうしてその形になったのか、当たり前ですがすべてに理由があり、それぞれの特性を企業の方にお伺いするのがほんとに楽しかったです。

どんな質問にもみなさん的確に答えてくださり、“プロさ”にも感動しました。

 

どのハブラシを選ぶかは、その方の口腔内の状況によっても、その方の好みによっても変わってきます。
口腔内とその方自身の双方を把握できる担当衛生士として、その方に合うハブラシが選択できるようハブラシの特性をもっと理解して、道具にももっとこだわっていきたいなぁと思いました。

ハブラシ以外にも器具や機械などの展示があり、いろいろな企業の方に話を伺うことができて良い経験ができました。