睡眠時のからだの悲鳴

2022.03.01

寒い時期には、お布団が恋しくなる受付の秋友です。
本日は「睡眠時無呼吸症」についてお話しさせていただきたいと思います。

 

寝ているときの状況は、自分ではわからないことが多いですよね?

「昨日は、面白い寝言言ってたよ〜」

「歯ぎしり、すごいけど大丈夫?」

「いびきが酷くて、眠れなかったよ!」

など、パートナーから言われたり、旅行先で友人に指摘されたり、さまざまあると思います。

 

その中でも、いびきは睡眠時無呼吸症のはじまりで「からだの悲鳴」といえます。
いびきは呼吸がスムーズにできていない状況で、気道がふさがっていて「苦しい!」ときに起きるものなんです。

睡眠時無呼吸症では、体や脳にうまく酸素を供給できない状態がつづくことで心臓や循環器への負担が大きくなります。
その結果、さまざまな生活習慣病のリスクを高めてしまいます。


ですが、軽症の場合は歯科での治療が可能な場合もあります。
歯科では睡眠時の検査を行うことができません。
まずは、かかりつけの内科やその他の医科の先生に相談していただく必要があります。
睡眠時の検査を行い、検査の結果、マウスピースでの治療が望ましいということになりましたら、担当歯科医師までご相談ください。

 

参考・引用:nico 2018年5月号