くいしばりの怖さ
2020.02.24
皆さん、こんにちは。
歯科衛生士の佐藤です。
ここ最近は急に寒くなったり、新型コロナウイルスも心配ですが、皆さんの体調はいかがでしょうか?
私は健康のために、昨年の春から始めたロードバイク。
寒いなどの理由でずーっと休憩していたので、暖かい春になれば再開する予定です。
そのロードバイクに乗っている時に、ついついしてしまっていた くいしばり について今回はお話させていただきます。
皆さんは通常は、上の歯と下の歯は接触していない状態で、0.5〜2mm位、離れている事をご存知ですか?
上下の歯が接している時間は1日20分くらいと言われています。
日常的にくいしばりをしている人は、色々な症状が出ることがあります。
例えば
・歯を噛み合わせると痛みがある
・冷たいものがしみる
・口が開けにくかったり顎(あご)がだるい
・歯の詰め物が割れたり外れたりする
・頭痛、肩こり
など様々です。
仕事中や家事をしていたり、勉強中など集中している時に上下の歯を合わせてしまう事が癖になっている人がいます。
私もそうでした。
一番大切な事は、くいしばりをしていないか、上下の歯が接していないかを気づく事です。
気がついたら歯を合わせないようにし、顎の力を抜く習慣をつける事です。
寝ている時は無意識に合わせてしまうことがありますので、私はマウスピースを使用しています。
皆さんも少しでも気になることがあれば、ご相談くださいね。