
親知らずは抜いたほうがいい?
2022.09.06
こんにちは、歯科衛生士の河野です。
まだまだ暑い日が続いていますし、コロナウイルスも流行中ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は「親知らず」についてお話させていただきます🦷
親知らずとは前から数えて8番目の歯、正式には第三大臼歯と呼ばれる歯のことを言います。
親知らず=抜かないといけない
といったイメージを持った方が多いのではないでしょうか。
必ず抜かないといけない訳ではなく、以下のように患者さんごとの状況を歯科医師が診断して判断しています。
「親知らずを抜いた方が良い場合」
①親知らずの周りの歯茎が腫れを繰り返す場合
②歯並びに影響を与えている場合
③噛み合う歯がない場合
④親知らずが虫歯になった、または親知らずが原因で手前の歯が虫歯になった場合
「親知らずを抜かなくても良い場合」
①綺麗にまっすぐ生えていて歯として機能している場合
②完全に骨の中に埋まっている場合
③ブリッジや入れ歯の土台として使用できる場合
などが挙げられます。
親知らずが何本あるのかや抜歯した方がいいのかなどレントゲンやCTを撮り判断することができます!
今後も医学的根拠と患者さんのご希望をすり合わせながら、安全安心な歯科医療をご提供していきたいと思っております。
親知らずについて、ご相談がありましたら歯科医師や歯科衛生士にお気軽にお尋ねください😌🌿