世代によって違うむし歯リスク
2022.12.12
こんにちは!歯科衛生士の高下です。
朝晩がとても寒くなり毎日子供が保育園までの道を歩きたくないといつも言っています😵
9月から旦那さんが出張で東京の方に行っており、長男👦🏻(2歳)、次男👦🏻(1歳)と3人で生活していましたがやっと帰って来ます😂
会えなかった期間に成長した子供達の姿をみてパパもびっくりするでしょう😊
そんな2人も来年の4月にお兄ちゃんになります!
また1人家族が増えとても賑やかになりそうです👶
さて、話は変わりますが世代によってむし歯が出来る場所のリスクが違うことをご存知でしょうか?
①10代
②高齢者
③世代関係なし
①10代では咬合面のむし歯が危険⚠️
この時期はシーラントやフッ化物の応用に加えリスクの高い咬合面を意識したセルフケアに取り組む必要があります。
②高齢者は露出した根面は危険⚠️
歯肉退縮により根面が露出してしまうと、根面はエナメル質と比較し脱灰pHが高いこと(エナメル質5.5.象牙質6.0~6.2)プラークの停滞しやすい複雑な形態をしていること、ブラッシングが行き届きにくいことなどからカリエスが高い部位といえます。
加齢や服薬による唾液量の減少により根面はさらに脱灰しやすくなります。
③隣接面は世代関係なく要注意⚠️
乳歯やエナメル質の式味、根近接歯の歯頸部などは判断が非常に難しいことがあります。
まだまだ続きそうなマスク生活ですが、少しでも前向きにお口が隠れている間にお口の中のむし歯を治療し、マスク生活では無くなった時に理想のお口で過ごせたらなぁと願っています🍀*