歯科医院で使うレントゲン写真
2021.05.18
こんにちは😊
歯科衛生士の河村です。
やっと春が来たーと思ったらあっという間に梅雨時期になってしまいますね。
月日が流れるのが早すぎてびっくりします。
我が家には3人の子供達がいるのですが、怪我が絶えません😰
レントゲンを撮る機会も多く、身体に影響がないか気になってしまいます。
歯科医院でもレントゲンを撮ることは珍しくありません。
気になっている方はいませんか?
歯科医院で行う代表的なレントゲには、
①デンタルX線
②パノラマX線
③CT
があります。
①デンタルX線は、2、3本の歯を写し出す方法です。
外から見ただけでは分からない隠れた虫歯や歯を支えている歯槽骨など
特定の範囲を細かく見られます。
②パノラマX線は、歯が植わっている顎全体を写し出します。
虫歯や歯周病を全体的に診たり、親知らずや歯の生えかわり、
骨の中の腫瘍や顎関節などをチェックします。
③CTは、3次元撮影で様々な角度から情報が得られます。
インプラント、難抜歯などの治療で使用します。
私達は毎日の生活で食べ物、飲み物、呼吸、空や地面などから
わずかずつ放射線をうけています。
これを自然放射線と呼び、その量は1年間で平均2.4ミリシーベルトになります。
上の図からも分かる様に
歯科レントゲン撮影の放射能はデンタルエックス線撮影で
1枚あたり0.01ミリシーベルト、
歯科用CTでも1検査あたり平均0.1ミリシーベルトと言われています。
自然界から年間に浴びる放射線量と比べても100分の1以下とごくわずかです。
レントゲンは病気を正確に診断し、的確で安全な治療をするために欠かせないものです。
今回のブログでレントゲン不安だな・・・と、思っていた方の
少しでも安心材料になれたら嬉しいです😊