動物の歯の生え変わり

2022.07.11

こんにちは、受付の藤村です!!

雨が降ったり晴れたりで蒸し暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(^^)

さて前回「ゆびたこ」の本のご紹介をさせて頂きましたが(コチラをクリック)、今回は「歯の生え変わりについて」お話ししたいと思います!

皆さん、子供の頃に歯の生え変わりを経験されたと思います。
私の娘も5歳になり、そろそろ乳歯が抜けるかな〜と楽しみに待ってますが、なかなか抜ける気配がありません(*´Д`*)

では、この歯の生え変わりですが動物によっても違い色々な特徴があります。
それでは、どんな特徴があるのかご紹介したいと思います‼️

まず、私達人間と同じように一生に一度、乳歯から永久歯に生え変わる動物がいます。
この性質を「二性歯性」と言います。
イヌやネコなどがいます!!

一方で、何度も生え変わる動物もいます。
実は、サメやワニがそうです。
爬虫類も同じ性質ですが、これを「多生歯生」と言います。
何度も生えてくるなんて羨ましい♡

さらに、一度も生え変わらない動物もいます。イルカやシャチがその仲間です。一生同じ歯というのは、衝撃的でした!!
大切にしないとなくなってしまったら大変(´⊙ω⊙`)

ネズミの前歯は一生のび続ける歯で、このような性質をもった歯を「常生歯」といいます。

このように、動物によっても歯の生え変わりには色々な特徴があり違ってきます‼️
動物にとっても人間と同様で生きていくうえで歯はとても大切です。

最近では動物病院で犬も歯石を取ってもらうことができますし、犬の飲み水に液体歯磨きを混ぜて飲ますなど、人間が定期的なメンテナンスをする様に動物も歯の健康はとても重要になってきます。

私の実家の愛犬には液体歯磨きのリデンタウォータープラスを飲み水に混ぜて飲ませていますが、個体差はあるかと思いますが歯石が付きにくくオススメです(*´꒳`*)

今回、色々な歯の生え変わりの特徴があると思うと生物は不思議がいっぱいだなと思いました♡
また、それと同時に改めて定期的なメンテナンスの必要性を強く感じさせられました‼️
当院でも健康状態を維持し、快適な生活の質を上げるために定期的なメンテナンスをしておりますので、された事がない方は是非、この機会にされてみてはいかがでしょうか??