歯科で働くスタッフとその役割②
2023.03.13
こんにちは。歯科衛生士の重永です。
約1年ぶりにコラムを担当しますが、今年も当院の庭に、メジロが遊びに来ていました🕊
この景色を見ると、毎年春を感じます🌸
前回のコラムでは、「歯科で働くスタッフとその役割」というタイトルで、歯科医師・歯科衛生士・歯科助手についてご紹介しました。
https://kosaka-d.com/2022/02/477/
今回はまだご紹介できていないスタッフについて、ご紹介させていただきます😌
①歯科技工士
型取りを行い、詰め物や被せ物を作って入れる、という治療を受けられたことのある方は多いと思いますが、この詰め物や被せ物を作っているのが歯科技工士です。
患者さんと直接対面する機会は基本的にはなく、歯科医師からの“技工指示書”をもとに、型取りをした物に石膏を流して作った模型上で、患者さんにぴったりの詰め物や被せ物、入れ歯、マウスピース等を作ります。
歯科技工士は英語で“デンタルテクニシャン”といいますが、個人的には歯科スタッフの中で、最も器用さとセンスがないとできない仕事なのではないかなと思っています✨まさに職人です!
②受付
来院された方と最初にお会いする、医院の顔です💁♀️
患者さんの診察券や保険証の確認、治療後の会計業務、アポイント管理、電話対応等が主な業務ですが、これらを時間帯によっては同時にいくつもこなしている姿は、まさにプロフェッショナルです😳受付の業務が医院の1日を左右といっても過言ではありません。
また当院の受付は、待合室のレイアウトやグッズ販売の企画等の主力も務めてくれています☺
③トリートメントコーディネーター(TC)
ここまでご紹介してきた職種と比較すると、聞き慣れない名前かもしれません。
TCは、患者さんと歯科医師・歯科衛生士の間に入り、お互いが納得のいく治療を進められるように、治療計画の説明や提案、カウンセリングを行う“橋渡し役”です🌈
患者さんの想いや訴えを聴き、治療に反映させる。
歯科医師からの説明だけでは分かりにくかったことを、改めて分かりやすくお伝えする。
常に患者さんの1番近くで親身になり、寄り添っているのが、このTCかなと思います☺️
その他にもレセプト業務をしてくれているスタッフや、滅菌消毒を専門にしてくれているスタッフもいます。
このコラムでみなさんにも、私たち歯科で働くスタッフの役割を、少しでも知っていただけたら嬉しいです🥰